家ダニとは?
家ダニは、目に見えないほど小さく、目視で見つけることが出来ません。
よって、衣替えした布団で寝ていると痒くなった時や、湿疹などの症状で家ダニでは?と気づきます。
布団だけでなく家の中のいたるところに家ダニは生息しています。
ハウスダストの中にも生息し、家ダニはホコリの中から栄養を摂り生きています。
また、同じカーペットや布団で寝ていても症状が出る人出ない人がいます。
そして、人によってはアレルギー反応が強く出た場合ダニによる呼吸器系のアレルギーやアトピーになってしまいます。
増えつ続ける家ダニ
家ダニの寿命は3か月ほどと言われています。
生きている間に多い時は100個の卵を産み、日々増え続けます。
その繁殖能力は、桁外れでダニ対策を行っていないと3か月で1万匹のダニが増えると言われています。
また、症状の原因は生きているダニだけではなく、死骸やフンからもアレルギー症状は起こります。
家ダニの生息地
家ダニは、繊維やホコリの中で生息しています。
ダニが生息し、卵を産むのは狭くて暗いところです。
また、湿気や温かいところでは活発になりさらに繁殖するようになり
布団や枕、畳などは家ダニには住みやすい環境になっています。
布団
布団は家ダニにとって最も住みやすい場所です。
人が汗と体温で湿度と温度が繁殖しやすい状態になってしまうからです。
また、布団は深く潜り込めるため暗いところを好む家ダニは、さらに繁殖することのなります。
家ダニは夜行性であるため人が寝ている間に活動し刺されやすくもなり一番注意が必要です。
カーペット
カーペットは床との接地面が通気性が悪く、湿度が高くなるため家ダニが繁殖しやすくなります。
また、食べこぼしや汗などで汚れていることが多くさらに繁殖しやすい状態になってしまします。
畳
畳は、天然素材で湿気を含みやすく家ダニが繁殖しやすい場所です。
最近では畳の手入れをする家も少なくなっているのでさらに家ダニが増える原因になっています。
特に、古い民家の畳は注意が必要です。
さらに畳の上にカーペットを敷いている場合は、湿気がこもってしまい暗い状態となるんので最悪な状態です。
ぬいぐるみ
あまり気にされないのがぬいぐるみです。
ほとんどの家にあるのではないでしょうか?ぬいぐるみは湿気も高く通気性が悪いので繁殖してしまいます。
また、子供が触ることが多いのでさらに注意が必要と言えます。
ソファー
ソファーは、記事が厚くクッションも入っているので多くの家ダニがいます。
人が長時間座るので布団同様に注意が必要です。また、奥に入り込んでいるので退治はかなり難しくなります。
布製でなくても、隅にホコリが溜まっていると家ダニは繁殖します。
その他
上記で上げた以外でもタンスやクローゼットの衣類、車のシート、なども家ダニが繁殖しやすい場所になっています。
効果のないダニ退治していませんか?
洗濯や掃除機ではダニは退治できません!!
日本テレビ「所さんの目がテン」という番組でダニに対する実験が行われました。
その結果、洗濯や掃除機、スチームアイロンなど今まで言われていた方法は効果がなかったのです。