ダニによる湿疹の症状
ダニによる湿疹には、ダニの死骸やフンによるアレルギー反応のものと生きたダニに刺されたことによるものがあります。
症状の特徴は、ほとんどが薄い皮膚の部分で起こります。
具体的には、関節の内側や太もも、胴体部分です。
赤い小さなブツブツが出来ることもあればかぶれたように広い範囲が腫れることもあります。
湿疹の範囲が広い場合は生きたダニに刺されたものをお疑うよりも死骸やフンによるアレルギー反応だと思った方が良いです。
ダニによるアレルギー反応はあまり知られていませんが
80%の人が持っており、花粉などのアレルギーがないからといって油断してはいけません。
また、ダニ刺されによる湿疹の場合、痕は残っても痒くならない人もいます。
痒みがある痒みがないによって判断できるものではありません。
ダニは目に見えない物ですので蚊の様に刺されたことがわかるものでもありません。
特にかぶれるような原因がないにもかかわらず湿疹が出た場合や断続的・継続的に症状が出る場合は
病院へ受診してアレルギー検査をしてみることも1つです。
また、ダニ対策をしていないようならダニ対策をしてみることもお勧めします。
効果のないダニ退治していませんか?
洗濯や掃除機ではダニは退治できません!!
日本テレビ「所さんの目がテン」という番組でダニに対する実験が行われました。
その結果、洗濯や掃除機、スチームアイロンなど今まで言われていた方法は効果がなかったのです。