ダニ対策しにくい畳
昔から日本で最もダニ対策をするのに厄介なのが畳です。
シーツなどであれば、買いかえれば良い話ですが畳は簡単に買い替えれないからです。
畳でよく発見されるのがチリダニとツメダニと言われる種類のダニです。
チリダニは、畳の他にもフローリングやカーペット、布団などにも生息しています。
畳にはワラやい草が使われており吸湿性と保温性に優れているので温かく
水分も含まれていることと目が荒くダニにとっては良い環境となっています。
新しい畳でも古い畳でもダニは生息しやすい環境で特に痒みを与えるツメダニが繁殖しやすい環境です。
畳へのダニ対策として良くあるのは、畳に刺して殺虫剤をするスプレーが売られています。
しかし、畳の全てにまんべんなく殺虫剤を行き渡らせることは難しく
またダニの生命力が強い為殺虫剤がダニへあまり有効でないこともわかっています。
それに、殺虫剤自体が人体に悪いので人が接する部分への使用はお勧めできません。
赤ちゃんや子供がいればなおさらです。
ダニは湿気を好むので畳を天日干ししたり一度畳をたてて空気を通す
事も効果的ですが、これらはダニの繁殖を抑制するだけであって既にいるダニには意味がありません。
効果のないダニ退治していませんか?
洗濯や掃除機ではダニは退治できません!!
日本テレビ「所さんの目がテン」という番組でダニに対する実験が行われました。
その結果、洗濯や掃除機、スチームアイロンなど今まで言われていた方法は効果がなかったのです。